アンダーローン・オーバーローンとは

query_builder 2025/02/01
1
不動産を売却する際、アンダーローン・オーバーローンという用語を耳にすることがあります。
しかし、具体的な意味についてご存じない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アンダーローン・オーバーローンとはどのような意味なのかについて紹介します。
▼アンダーローン・オーバーローンとは
住宅ローンの残債が物件の評価額よりも少ない状態を、アンダーローンと言います。
この場合、売却代金でローンを完済できるため、住み替えやその後の資金計画もスムーズに行えるでしょう。
一方オーバーローンは、ローンの残債が評価額を上回っていることを指します。
そのため売却してもローンを完済できず、追加の資金調達が必要になることがほとんどです。
■調べ方
借り入れを行った金融機関が発行する残高証明書や返済予定表などで、現在のローン残高を調べましょう。
そのうえで不動産会社に依頼し、物件の市場評価額を査定してもらうことにより、どちらの状態であるか確認できます。
■対処方法
オーバーローンの状態で売却を進めたい場合は、不足分を補填しなければなりません。
任意売却を検討したり、貯蓄や他の資金源を活用し不足分を補ったりなど、計画的に対応することが重要です。
▼まとめ
住宅ローンの残債が物件の評価額よりも少ない状態がアンダーローン、ローンの残債が評価額を上回っているのがオーバーローンです。
現状を正確に把握し適切な計画を立てるためにも、不動産の専門家にサポートしてもらいながら取引を進めましょう。
『grow不動産販売株式会社』では、不動産売却に関するご相談を承っております。
神戸市西区エリアを深く理解しているスタッフが、豊富な知識を活かし対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE