収益還元法とは?

query_builder 2025/07/01
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不動産投資物件の価値を評価する方法に「収益還元法」というものがあります。
物件が将来生み出すと予測される収益に基づき、価値を算出する手法です。
今回の記事では、収益還元法について解説しますので、不動産の収益化を検討されている方は参考としてご一読ください。
▼収益還元法とは?
対象となる不動産が将来生み出すと想定される純収益をもとに、現在の価値を算出する評価方法です。
具体的には、将来得られるであろう収益を一定の利回りで割り戻し、現在の価値として評価します。
▼収益還元法の種類
■直接還元法
1年間の純収益を還元利回りで割り戻し、不動産の価格を算出する方法です。
この方法は計算が比較的簡単で、短期間の収益性を評価する際に適しています。
ただし、長期的な収益変動や将来の売却価値を考慮しない点に注意が必要です。
■DCF法(ディスカウント・キャッシュ・フロー法)
将来得られる複数期間の純収益と、最終的な売却価格を現在価値に割り引いて合計し、不動産の価格を算出する方法です。
この方法は、長期的な収益や将来の市場変動を考慮できるため、より精緻な評価をする際に適しています。
ただし、将来の収益予測や適切な割引率の設定が必要であり、計算が複雑になりがちです。
▼まとめ
収益還元法は、不動産の収益性に基づいて価値を評価する手法で、直接還元法とDCF法という2つの方法があります。
不動産投資を検討する際には、これらの評価方法をもとに、物件の適正価格を見極めることが大切です。
『grow不動産販売株式会社』は、神戸市西区にてお客様一人ひとりのニーズに合わせた不動産売却のお手伝いをしております。
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