遺産分割協議書の役割とは

query_builder 2025/03/05
10
遺産分割協議書の目的は、相続人全員が合意した内容を書面に残し証明することです。
相続人全員で話し合ったうえで作成しますが、どのような役割があるのかご存じでしょうか。
今回の記事では、遺産分割協議書の役割について解説します。
▼遺産分割協議書の役割
■相続人が複数いる場合の遺産分割
遺産分割協議書は、さまざまな相続手続きに必要となる書類です。
複数の相続人がいる場合は、遺産分割協議書の内容に従って遺産を分ける必要があります。
ただし法定相続分に沿って分割する場合には、必要ありません。
■不動産や車の名義変更
不動産や車を相続する場合、名義変更にも遺産分割協議書が必要です。
相続する際に名義変更をしないと、売却や廃車などの手続きができません。
法定相続分で共有取得する場合は協議書は無くても登記できますが、自動車については査定額が100万円を超えると協議書が必要になります。
■トラブルを防ぐ
遺産分割協議書には話し合いで決めた相続財産の分割方法を記載するため、将来起こりうる相続トラブルを防げます。
預貯金・不動産・株式といった財産だけでなく、借金についても書面に残しておくことが重要です。
▼まとめ
遺産分割協議書には、相続人が複数いる場合の遺産分割・不動産や車の名義変更・トラブルを防ぐなどの役割があります。
万が一の時に速やかに手続きできるよう、相続人同士で不動産や車などの財産をどのように分けるか話し合い、トラブルを防ぎましょう。
神戸市西区の『grow不動産販売株式会社』は、培ってきた実績と知識をもとに不動産に関するさまざまなご相談にお応えします。
相続した物件や生前贈与・不動産売却のサポートなど、幅広く対応いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE