遺産分割協議でよくあるトラブルについて

query_builder 2025/03/01
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遺産分割協議は、相続人同士で遺産をどのように分けるか話し合う重要な手続きです。
とくに、不動産に関する協議では、さまざまな問題が発生することがあります。
この記事では、遺産分割協議でよくあるトラブルについて紹介します。
▼遺産分割協議でよくあるトラブル
■協議後に新しく遺産が見つかった
遺産分割協議が完了した後、新たな遺産が発覚するケースは少なくありません。
この場合、再び協議を行う必要がありますが、すでに分配を終えた相続人との間で意見が食い違うことがあります。
また、新たな遺産が高額な場合には、協議内容の見直しが求められるケースもあるでしょう。
■不動産の分割方法
現物分割が難しい不動産は、どのように分けるかで意見が対立しがちです。
売却して現金に換える「換価分割」や、一人が相続して他の相続人に代償金を支払う「代償分割」などの方法が選択肢として挙げられます。
これらの方法には手続きや費用が伴うため、協議の前に不動産の活用方法や市場価値について検討することが重要です。
■不動産の評価基準が違う
不動産の価値を正確に評価するためには、固定資産税評価額や路線価を基準にすることが一般的です。
しかし、相続人同士で何を基準に評価するか意見が分かれてしまい、協議がスムーズに進まなくなることがあります。
不動産鑑定士に依頼し客観的な評価を得たり、評価基準を事前に確認したりしておくことが大切です。
▼まとめ
遺産分割協議では、協議後に新しく遺産が出てきた・不動産の分割方法 ・不動産の評価基準が違うなどのトラブルが発生します。
トラブルを避けるためにも事前に遺産の全容を把握し、専門家のアドバイスを活用することが重要です。
不動産売却に関するご相談は『grow不動産販売株式会社』まで、ご連絡ください。
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